地域の魅力を伝える「Weavee地域ライター向けライター講座」を開催しました
2026年4月22日水曜日。京急本社ビルで開催されたのは、経験者向けのライティング講座です。
集まったのは、すでにWeavee地域ライターとして活動している3名に加えて、地域ライターの仕事に興味があるという7名。さまざまな経歴をもつ計10名が参加しました。
講座の前に、京急電鉄の新しい価値共創室の齊藤さんから「newcalは『沿線の人がつづる、沿線のステキな人』が魅力です」という話がありました。
既にWeavee地域ライターとしてnewcalサイトで記事を書いている私も、身が引き締まる言葉。沿線の「ステキ」をもっと集められるように、講座でたくさん学んで成長しなくては!という気持ちになりました。

この日の講師は、プロのライターであり、編集者でもある松山史恵(まつやまふみえ)さん。受講生は自己紹介をする中で、ライターとしての日頃の悩みを話しました。
「自分が聞きたいことと相手が話したいことが違ったらどうしたらよいか」「同じようなタイプの取材先が続いたときはどう差別化したらよいか」など、ライターとして活動してきたからこその質問が。松山さんは、ひとつひとつの質問に丁寧に答えます。

最初のワークは、松山さんが講座用に書いたダミー原稿を使った実践的なもの。架空のたい焼き屋さんについて書かれている文章なのですが、絶妙な具合でNGポイントが織り込まれていてビックリ! 具体的な文章を見ながら推敲する練習ができ、すぐにでも自分の記事作りに生かせそうな気がしました。

推敲をする中で、法律についてのお話も。著作権法や薬機法などライターとして知っておいた方がいい法律をいくつか紹介していただきました。
心を込めて書いた記事が法律違反なんてことになれば、ライターのショックは計り知れません。そうなる前に必要な知識を学ぶことが大切だと改めて気づきました。

和やかな松山さんにつられて、緊張気味だった受講生の顔にも自然と笑みが。和気あいあいとした雰囲気の中、講座が進んでいきました。
2つ目のワークは、自分の「推し」について。
自分が大好きなものを選んで「推しポイント」を10個あげるところから始まりました。すぐに10個浮かぶ人もいれば、推しポイントが浮かばずに苦労する人も。

読者を思い浮かべて厳選した推しポイントをもとに、自分の「推し」について400〜800字でまとめました。20分で書くようにと言われ、制限時間にドキドキ。
とはいえ、自分が大好きなものについて書くのは楽しい時間です。読み手に伝わるように気をつけながら、教わったことを生かして書き進めます。書き終わったら推敲も忘れずに。
書いた文章は隣の人に読んでもらいました。自分の推しポイントが伝わったかどうか、それもまたドキドキ。「いいですね」「こんなのがあるんですね」と会場内はポジティブな言葉と笑顔で包まれました。

松山さんによると「地域ライターは人とのつながりが大事」なのだとか。人とのつながりで、取材先を紹介していただいたり、魅力的な場所や人に出合えたり。
「人とのつながり」は地域ライターをする私にとって永遠のテーマです。地域の魅力的な人がいるから、魅力的な沿線になっていきます。そして、魅力的な人を魅力的に書くためには、ライターとしての技術と知識を学び続けることが大事だと改めて気づきました。
これからも人とのつながりを大切に、楽しみながら京急沿線を紹介していきたいと、決意を新たにしました。
Weavee地域ライター/松井 美智子