京急沿線子育て応援ネットワーク
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人との繋がりを大切にしながら、横須賀の魅力を次の世代へ繋いでいく。「横須賀盛り上げ隊」鈴木はなえさん

こちらの「Weaveeマガジン」ではWeaveeメンバーの活動や紹介をお届けします。

 

今回は、京急沿線・横須賀エリアを拠点に活動する「横須賀盛り上げ隊」代表の鈴木はなえさんをご紹介します。

鈴木さんは、マルシェの企画運営を行うイベントオーガナイザーとして活動し、人と人との繋がりを大切にしたマルシェを手がけています。

イベントオーガナイザーのほかにも、「こどもローカルマガジンCOLOMAGA project横須賀」「ママ夢ラジオ横須賀」「横須賀温活サロンCoCo」を立ち上げています。

 

人と場所が循環するイベントづくり

 

鈴木さんは、第三子の便秘の悩みをきっかけに耳つぼケアの魅力を知り、保育士から耳つぼセラピストに転職されました。取り組みを続けるなかで活動の場所が少ないという課題に直面した鈴木さんは、浦賀のカフェでマルシェを主催しました。これが現在へと続くマルシェの始まりです。

その後も、横須賀市内のカフェ、企業の空きスペースやお寺などでマルシェを開催。地域に根差したイベントづくりを続けています。鈴木さんが主催するイベントでは、思いのこもったハンドメイド作品の販売や、人や環境に優しい食品、地域性のある物に特化したブースが多いのが特徴です。

 

2024年2月に開催された「ルリアンマルシェvol.2」の模様。パルシステム横須賀センターの営業時間外の空きスペースを活用して行われた

 

実際にイベントへ足を運んだ方からは、「住んでいる町の新しいものを知れた」「子どもと楽しく過ごせた」「お店の名前は知っていたけれど初めて来た」などの声があがります。

イベントとして一度きりの関係で終わらず、来場者が会場や出店者のファンとなることもあるんだとか。

 

マルシェでは耳つぼセラピー以外に手形足形アートのワークショップを開催。お子さんの成長を作品として残すお手伝いをしている

 

鈴木さんは「イベントを行うことで知らない場所や人との出会いが生まれます。地域を知りながら、人とのつながりや場所の循環を大切にしています。」とお話ししてくれました。

 

出店者とともにつくる心地よいマルシェ

 

出店者を応援する気持ちが人一倍強い鈴木さん。その姿勢は、イベント周知や当日の運営の随所に表れています。

イベント告知はチラシ配布だけにとどまらず、出店者一人ひとりに寄り添った紹介動画を制作し、SNSでも丁寧に発信。事前準備の段階から、出店者の不安や迷いにも個別に対応しています。イベント当日には必ずすべてのブースに足を運び、ブースやステージごとにインスタライブや、観覧時間が24時間限定のストーリーズで紹介するなど、出店者の想いが来場者に伝わるよう、運営として全力で発信される姿も。

こうした細やかなサポートから、「鈴木さんと一緒だと安心して出店できる」という声が多く寄せられています。

 

 

出店者の魅力をしっかりと来場者に伝えたい!という思いから生まれる鈴木さんの細やかな気配りは、出店者ひとりひとりと日頃から丁寧に向き合い、相手の活動や思いを深く知っているからできることです。イベントの準備から当日も常に会場をかけめぐる鈴木さんの姿に、「気持ちよく、楽しく出店させてもらえる」「次回も出店したい」「何か新しいことを一緒にしませんか?」といった声が、横須賀エリアをこえて寄せられています。

 

また、自身が主催者として悩み、試行錯誤してきた経験を活かし、 イベント主催者向け講座の講師としても活動。 主催者の悩みに共感できるからこそ、現場でのリアルな課題解決に向けた内容を届けられているそう。

 

全ての活動に通ずるのは「盛り上げたい!」思い

 

複数のイベントを同時に進行しながら、出張耳つぼ施術やママ夢ラジオ横須賀などの活動を送る日々。周りからは「はなちゃん、ちゃんと寝ている?」と心配の声もあがります。なんと活動の中にはボランティアで行うものもあるそう。

「楽しいからやれる、突き進んでいける!慎重になってばかりでは挑戦できない!」と自身の活動に誠実に向き合っている鈴木さん。

 

横須賀の企業「調味商事」の商品開発会議へ参加。ママ視点での声を企業に届ける

 

そんな鈴木さんの挑戦は止まることなく、新たな挑戦として子どもとプロが創る横須賀の情報誌「こどもローカルマガジンCOLOMAGA project横須賀(通称コロマガよこすか)」を2024年6月に発足しました。

横須賀で生まれ育ち、結婚・出産を経験した鈴木さんは、横須賀から出たいと思ったことがなく、自然に溢れるこの地で子育てをしたい。子どもたちにも横須賀を好きになってほしい。そう思いながら子育てをしていくなかで、次第に横須賀が抱える問題や課題について考えるようになったといいます。

そんななかで出会ったのが、静岡県で行われている「こどもローカルマガジンCOLOMAGA project」でした。コロマガよこすかへ携わる子どもや保護者、読者が横須賀への想いを深めるだけでなく、地域の問題や課題に気づいていくこと。それが未来の子ども達の経験となり、街づくりへとつながっていくのではないか、と考え活動を続けています。

 

 

人とのつながりを大切に

 

3人のお子さんを育てながら7年半にわたり横須賀の人や場所、自然や文化などの地域資源を大切にし、様々な媒体で発信し続けてきた鈴木さん。これまでを振り返り、「いつも見守ってくれている家族、一緒に横須賀や京急沿線を盛り上げていく仲間がいたからできていること。これからも私が上に立つのではなく、横に繋がりながら、みんなで世界を広げていきたいと思っています。」と語ってくれました。

 

 

多忙なスケジュールのなか、新しい取り組みに挑戦する原動力について伺うと、
「まだまだ知らない世界が沢山あるので、いろいろな方に出会い、考えに触れ、影響を受けながら活動をしていきたいです。そして、保育士から新たな世界への挑戦のきっかけをくれた子どもたちにも挑戦する姿を見せていきたいですね。」と優しい口調ながら魂のこもった熱い眼差しで思いを伝えてくれました。

 

鈴木さんの活動は横須賀エリアだけにとどまりません。2024年2月に横浜市役所で2日間にわたり開催された京急沿線子育て応援ネットワークWeavee主催「Weaveeマルシェ」では、行政・企業・出店者と連携をとりながら大成功へと導きました。

また、Weaveeメンバーも多く参加している「ハッピーマリーナマルシェ」でも、主催者としてマルシェを盛り上げています。

過去のマルシェの様子は、Weaveeマガジンをご覧ください。

 

鈴木さんの勢いは止まることなく、今後も横須賀エリアを盛り上げながら、人や場所とのつながりを育み、この地域の魅力を受け継いでいく存在として、ますます注目されそうです。

 

【マルシェの様子】

■「Weaveeマルシェvol.1 」の様子はこちらから

■「ハッピーマリーナマルシェvol.5」の様子はこちらから

 

Weavee地域ライター/山岸礼佳